県(地域)事務研究会のミッションとは?

 事務研究大会は、何のためにするのでしょうか。もしも、研究大会を開催することが目的化していたら危険です。研究大会は、良い学校事務を作るために「事務職員の意識コンセンサス形成を図る場」であると組織マネジメント論的な位置づけができます。これによって生まれた良い学校事務は、「良い教育、児童生徒のための教育」に資することができます。
 「良い研究大会だったね」で終ってはいけません。このような大会自体が目的ではなく、次の飛躍に向けての手段(道具)なのです。研究大会で会員のコンセンサスを図り、学校事務のステップを目指しましょう。
県事研運営を考える
研究大会は目的でない
スポンサーサイト

学校事務ナレッジ・マネジメント knowledge management

 学校事務職員にも世代交代の波が押し寄せてきています。50歳代が40%を占め、あと10年もすれば半分の人間が入れ替わる計算になります。学校事務は、今まで知識情報面での知識を蓄えてきました。しかし、それが個人の頭の中にあって、口に出して言わなかったり、外に現れない「暗黙知」のままになっていることが多いものです。素晴らしい知識でも個人どまりで他に利用されなければ宝の持ち腐れとなります。
 この知識が、多くの人に共有・利用されるためには、目に見える形をしていなければなりません。ビジュアル化し、データ化することが必要です。暗黙知をオープンにすることを「知識の表出化」といい、これによって知識として認識され、評価できるのです。学校事務全体として考えた場合、個々の事務職員が持っているノウハウをナレッジとして認識し管理することが重要です。これを「暗黙知の形式知化」と言います。
 学校事務が、組織化された今だからこそ「形式知」を組織の共有する財産として管理していく必要があります。これには、組織内にナレッジ・マネージャーとして位置づける人が必要となります。これからの学校事務の厚みは、ナレッジ・マネジメントの有無によって決まっていくと思われます。
ナレッジ・マネジメント

第33回佐事研大会が開催されました。

 10月18日佐賀市アバンセ・ホールにおいて第33回佐賀県公立小中学校事務研究大会が開催されました。内容は、
①「新給与システムの運用について」佐賀県教育庁教職員課給与担当
②「佐賀市の学校事務実践について」佐賀市小中学校事務研究協議会プロジェクト・グループ
 安全点検簿・防火対象物維持台帳・非構造部材耐震点検・若年経験者へのマニュアル作成など
③「高校における新たなる学校事務の取り組み」-学校経営への参画-
   佐賀県立唐津東高等学校・唐津東中学校 統括事務長 川原田 英三様
④「佐賀県版学校事務のグランドデザインVer.1.1」佐事研研究開発部GD研究班
の4本立てで、たいへんに充実した内容でした。この研究大会は、大会をすることが目的ではありません。「佐賀県内事務職員の意識コンセンサス形成を図る場」です。このように研究大会を「組織マネジメント」的に位置づけをして研究会活動を行っております。
第33回佐事研大会①

判断的事務と定型的(作業)事務

 行政事務には、判断的要素を持った事務と事務作業に代表されるような作業(定型的)事務があります。行政事務の一つである学校事務も同じように分けることができます。93年の標準職務表「静岡モデル」に代表される「学校経営への参画や学校事務の総括」は、判断的事務ということができます。これに対して、文書事務や県費関係事務に代表されるような従来型の学校事務は、作業的要素が強いようです。
 決して作業的要素を軽視してよいと言っているのではありません。近年、共同実施等のおかげで2人以上の定数の事務室が少しずつ増えてはきました。しかし、圧倒的に単数の職場が多い義務制の学校事務は、事務作業を効率的に行う視点と事務長以上のキャリアを積んだ職員も定型的事務を自らこなすプレイングマネージャーとしての視点が必要です。
 学校事務は、発展しています。昔の学校事務は、lower型が多く、発展した学校事務は、upper型の要素が強くなっています。作業事務的要素に拘泥し、満足してはいけません。2つの型の学校事務を適正にこなしてこそ、現在、期待される学校事務だということができます。
判断事務と作業事務

リーダーシップについて考える

 共同実施の事務長としての仕事をする場合、研究会の会長として仕事をする場合、学校事務職員もグループの長として仕事をする機会が増えています。このような場合、リーダーシップが必要だと感じないでしょうか。リーダーシップとは、決して管理職だけに必要なスキルではありません。チームで仕事をするとき、後輩や仲間を指導・サポートするときにも必要です。リーダーシップとは単なるスキルではなく、意識や姿勢・マインドチェンジなどの心の変容が必要となります。

【リーダーシップに必要な条件】
① メンバーにビジョンを示す。ビジョンをチームで共有する。メンバーから共感を得て、進むべき方向へ牽引する。
② メンバーとの密なコミュニケーションをとる。=気配り・影響力
③ パッションを示す。→ パッションの伝播 やる気 ポジティブなエネルギーを発している。
④ 率先して範を示す。言動に責任を取る。スピード感   自分のことを主張しない
⑤ 多少、強引にでも皆を引っ張っていく。 切り開く能力 何とかする能力
 →(組織全体の最適値を求める)などとなります。

※ 変化を歓迎し、未知の領域へ踏み込む勇気があること
  → 常に現状に挑戦し、組織や人が成長するように努力する存在でなければなりません。

※ 「スピード感」が昔と今では違ってきています。昔、中長期と言えば5~10年でした。今や、
3年後のことは“ドリーム”といった感があります。今までの常識、その業界での従来の常識
 が通用しない時代になっています。

外灯のコントロール・タイマー調整業務

 秋分の日が過ぎて、随分と日が短くなってきました。城南中学校では、ピロティや中庭等に外灯が10基程度あります。この点灯・消灯時間コントロールを事務室で行っています。明るいのに点灯させては無駄ですし、節電になりません。暗いのに点灯していなければ危ないこともあります。季節によって点灯に必要な時間帯が変わってきます。これをコントロールするのも管財業務として事務室の仕事です。
251003外灯タイマー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。