学校事務職員の仕事の差はどこから生み出されるのか?

 学校事務職員の学校財務に関する仕事の質を生み出しているのは何でしょうか?財政システムや規則等の知識を有しているかどうかが決定的な要因でしょうか。むしろ具体的な各学校の教育活動の流れの中で、教育活動に積極的にかかわり、全体の状況を見極め、適切な判断を行いながら対人関係や全体を調整できる能力のほうが重要です。全体を見る目、学校が何を求めているのかを理解しようとする努力、関係者間を結び協力関係を作り出す力量が問われてきます。
 ただ作業的に仕事をしている事務職員と学校経営目標や教育活動に関心をもって学校全体を見ながら意欲的に取り組んでいる事務職員では、おのずと大きな差が出てくるのです。後者を問題意識を持って仕事をしている事務職員と言い換えることもできます。

 「問題意識を持つ」ということとはどういうことでしょうか。
→自分のテーマをもって仕事や生活をしているということができます。
(具体的な例は)
・労働生産性の向上を常に意識しているか
・仕事のカイゼンを常に考えているか
・ICTの効率的な活かし方を考えているか
・組織の効率的な動かし方を意識しているか
・健康な生活のやり方や睡眠の良い取り方などを意識し、カイゼンを考えているか
・組織マネジメントとこれを支えるセルフマネジメントを意識した行動をとっているか
などです。
このようなことを問題として捉えた生活と業務執行をしているかです。この積み重ねが、学校事務職員の仕事の質の差を生み出しているのです。