研修のアウトプットとアウトカムを考えよう。

 学校事務職員の研修ですが、インプットのままで終わったならば、「研修をしないのと同じこと」です。「アウトプット→アウトカム→社会的インパクト」とつながらなければ結果無価値とみなされても仕方ありません。少なくともアウトプットが必要です。一定のアウトプットとアウトカムを想定したインプットのあり方を追求すべきです。インプットのままであれば、PDCAサイクルのDの段階に移らないようなものです。
 共同実施は、共同事務作業ではありません。「責任と権限」及び「キャリア形成」などを伴った学校事務の組織化です。このような共同実施を支えるのは、「人」です。最も重要な「人」を育成していくのが研修です。研修は、手段であって、研修を行なうことそのものが目的化してはいけません。目的化してしまうと、「研修は行なったが、現実の学校は良くなっていない」ということになりかねません。「体験あって学びなし」の研修になってはいけません。
 このようなことですから、アウトプットとアウトカムまで想定した研修プログラムとその実行が必要となってきます。研修を通じて得られる「新しい自分の発見」など向上心につながる“変化”の実感が必要なのです。
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