共同実施は学校事務の「見える化」である

 義務制の学校事務は、従来「一人配置」を基本にしていた。この状況は、法的には今も変わるところがない。市町村費事務職員等が配置されていないところでは、事務室内で本当に一人しかいない状況なることもあった。また、近隣の学校の同職とも大したコミュニケーションをとらないとするとまったく孤立した職務執行となる。これを打破するのが、共同実施である。
 「社会的促進効果」というものがある。そばに観察者や共同作業者がいると、それが刺激になって一人の時よりも作業や仕事の量が増大するという効果である。他人の存在は、モチベーションを高めに誘導し作業や仕事のパフォーマンスを高めることになる。
 義務制の学校事務職場を改善するには共同実施などのツール使って、「見える化」を制度化する方が良い。職の質的側面も含めて、今も義務制学校事務の最大問題は、定数問題であるから。
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