学校事務改革に必要なもの①

 これから3回に分けて「学校事務改革に必要な要素」を考えていきます。
 まず、何よりも重要なのが「改革を成し遂げるのだという断固たる決意」とこれを支える「強い意志」です。大きな改革を成し遂げるのは、一朝一夕はもちろんのこと、2年や3年でできるものではありません。学校事務以外の分野の本格的な改革の過程を見ても改革の前に「膨大な準備期間」を要しています。今日から、準備期間(段取り)に入ることはできても、何の権限も持たない一個人が改革に着手することはできません。権限のあるところに説明・納得してもらい、全体の流れを改革に導くようなベース作りも必要です。このような段取りを経ずして改革が成功することは、ありません。このような流れを作り、権限のあるところと折衝するには、強い意志が必要なのです。
 この改革を推進するには、たいへんなストレスが伴います。感情をコントロールして耐性を増すようなセルフ・マネジメント力が要求されます。仕事の過程においては、腹立たしい状況の連続です。しかし、大きな目標があれば、下げたくない頭も下げ、我慢するところは我慢し、仕事に全力投球ができます。波風もなく、きれいごとばかりで改革は成し遂げられません。静かなる闘争心も必要です。
 このように強い意志=断固たる「職業人生をかけて行う」くらいの決意が、改革の基盤となります。
改革のキーワード①