学校事務の人脈とその周辺について

 学校事務改革を組織論的に捉え、これをビジネスの側面で考えてみます。ビジネスは、人なりです。学校事務の品質向上は、重要ですが、それに関係する組織の中外にいるどんな人をどの程度に知っていて、お互いにどの程度に信頼しているかも、それ以上に重要です。ビジネスは、この人脈に依拠する部分が少なくありません。
 しかし、この人脈や人の評価というものは曲者です。人は、とかく「勝者を過大評価し、敗者を過小評価する」ものです。特に、学校事務の世界においては、「肩書」で判断する人が多いようです。人の中身を見るのではなく 肩書や勝者・敗者のレベルで人を判断していたのでは、本質に触れる改革をすることはできません。
 あやなす人間関係を巧みに処理し、学校事務をマネジメントする能力が必要ですが、これを推進するには、ホンモノの人と偽の人の見分けがつくような人になる必要があります。ビジネスの世界で自分を鍛え上げていくと、人間に対する観察力や洞察力が身についていくようです。曇った目や目先の利益に焦点を合わせた色眼鏡で人を見るのではなく、人柄まで「透視」できる人間力を身につけて行きたいものです。ホンモノの人脈を築いていきましょう。これが学校事務改革を達成する原動力となります。
ウツボ木の杉
             (写真は、本文とは関係ありません。)